ボロボロの状態で5月末まで乗り切り、新年度の保健行事がある程度終わってきた頃、私は近所の精神内科を受診しました。
少し横道にそれますが
当時、私はホッカホカの新婚さんでした😁
主人は養護教諭の仕事に理解のある人で、新年度の忙しさもある程度わかっていましたから、仕事の帰りが遅くなることも承知していました。
でも、さすがに遅すぎない?というか、なんかボッロボロだし泣きまくってるけど大丈夫か?
という感じで、何度も「病院に行きなさい」と言われていました😅
そう言われる度に、私は「今は保健室忙しい時だから休めない」「とりあえず自分の任されてる仕事が終わるまでは…」と、重い腰をあげませんでした。
そして、冒頭に戻ります。
6月に入ってすぐの土曜日、精神内科を受診しました。(仕事を休んで受診する勇気はなかった😞)
初診の病院でしたが、先生はとても話しやすい方でした。
先生にこれまでのことを説明する時に、私は年甲斐もなくボロボロボロボロ涙を流していました。
仕事のことを思い出しながら話すだけでも、かなり苦痛でした。
吐き気もしてくるわ、涙は自然と出てくるわ・・・私の顔はぐっちゃぐちゃだったと思います。
先生から下された診断名は「適応障害」
先生のお話を簡単にまとめると、
適応障害とは、強いストレスが原因で、日常生活も送ることができなくなる状態。
治療としては、そのストレスを排除すること。
ということでした。
ストレスを排除するために、休職が必要。診断書を書くから月曜日から仕事を休みなさいと言われました。
そこで、また私の悪い癖(性質?)です。
「水曜までは休めないので、木曜日から休職でもいいですか?」
わけのわからない患者ですよね。身体がしんどいから救いを求めて受診したのに、何を言っているのだと・・・
週明けに管理職へ診断書を提出して、事情を説明。
数日は、相方の先生がお休みだったことや(保健室をカラにするわけにはいかないと思い出勤したのです)処方されていた抗うつ剤のおかげで、どうにか乗り越えられました。
出勤最終日は、保健行事があったので相方の先生に小言を少し言われましたが「今日で最後、今日で最後」と頭で唱えながら乗り切りました😝
病院に行った結果、ストレスの要因である職場を休むことになりました。
出勤最終日には、少し心晴れやかな気分で帰宅することができました✨
それでも、まだ適応障害の症状は続きます。
・・・・・・・・・
身体や心が悲鳴をあげているにも関わらず、当時の私は「今は仕事を休めない」と無理をして出勤していました😞
もし、当時の私と同じ状態の人が周りにいたら、引きずってでも病院受診させて休職させると思います。無理をすればするだけ、状態は悪化して治療も長引きます。
いい意味では 責任感がある のかもしれませんが、自分が壊れてしまったら元も子もありません。
主人があきらめずに何度も病院受診を勧めてくれたことに感謝です。(欲を言えば、受診の時に付き添ってほしかったけど😅)
次回は、休職中の適応障害の症状などについて書いていく予定です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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