適応障害になりました ~休職後の体調と抗うつ剤の離脱症状~

適応障害

休職してからもしばらくは、仕事のことが頭をよぎったり、当時言われて傷ついた言葉で頭がいっぱいになることがありました。そうなってしまうと、吐き気頭痛、就寝前だと不眠の症状がつきまといます😞
主治医からは「仕事のことは考えないように」「趣味とかリフレッシュできることをして」と言われていました。
あてもなく歩くことが好きなのですが、学校を見かけるとどうしても仕事のことが頭をよぎってしまって断念しました😥
読書好きなので、図書館まで行って借りられる限度の数の本を借りて読み漁っていました。秋頃には子供の頃以来の編み物に挑戦してみたりもしました✨
読書も編み物も、無心で集中できたのでおすすめです😄

家にいる分には、こんな感じで過ごしていたのである程度の症状は抑えられていたと思います。
問題は、外出です。
電車に乗るには、家の近くには一つの路線しかなく、通勤で使っていた電車に乗らなくてはなりません💦
通勤で使っていた電車に乗ると、当時を思い出して頭痛や吐き気の症状が出ていたので、電車に乗って外出となるとかなりキツかったです😢
症状がひどい時は、極力外出せずに家でのんびり過ごしていました🎵
けれど、いつまでたっても引きこもっているわけにもいかない…と体調が良い日に電車に乗る練習もしていました。

当時、私の実家では母が一人で父の在宅介護をしていました。両親に会いに実家に帰ることもあったのですが、電車で2時間弱の実家に行こうとしたら、
自宅 →🚎→ 勤務先の最寄り駅 →🚎→ 実家
と、必ず勤務先の最寄り駅を通過しなければなりません😞
そんな時、私を助けてくれたアイテムが、イヤホン!!
迷惑にならない程度の音量で音楽を流して、頭の中を音楽いっぱいにした状態で目をつむって苦痛な時間をやり過ごしていました。
どうしても無理そうな時は、実家とは反対方面の終点駅まで行って、別路線に乗り換えて乗り換えて…実家に帰っていたこともあります😂

精神内科を受診して、処方してもらった抗うつ剤
休職する前の数日と休職してから次の病院受診までの間、服用していました。
休職すると同時に、症状が少し落ち着いたので1錠飲んでいた薬がなくなりました。抗うつ剤の服用をやめると、その反動のような形で離脱症状として頭痛や吐き気、不安感などが起こることがあるという説明を受けました。
服用していた日数や量が少なかったので、症状が出たとしても軽いとは思うけど・・・とは言われていましたが、服用しなくなった初日、見事に離脱症状が出ました😅
なんだか不安で止まらない涙頭痛と吐き気…しかもその日は日曜日😅
吐き気は市販の吐き気止めを飲んでおさえましたが、その日は一日家事も手につかず布団でゴロゴロしていました・・・。
この時は「薬飲まないと私は普段の生活を送れないのでは?」「治療もまた1からやり直し?」とマイナスな感情ばかりが頭をめぐっていました。
翌日、精神内科を受診して、抗うつ剤を半錠で処方してもらい数日服用してから止めると、ありがたいことに離脱症状は出ませんでした。
先生が言っていたように、薬の服用期間や量が少なかったので、軽度の症状ですんだのかもしれません。

・・・・・・・・・
振り返ってみると、電車に乗れなかったことが一番きつかったかもしれません💦
今では、音楽無しでも電車に乗ることができていますが、ふとした時に当時のことを思い出すことはあります。ちなみに、勤務先の最寄り駅は今でも降りることはできません。降りようとしても足がすくみます。おしゃれカフェがたくさんある駅なのに!!悔しい!!笑
一文ですませている「父の在宅介護」。これについても、いつか書くことができたらなぁ。と思ったりします。

適応障害の記事は、おそらく次回で最後になると思います。
次回は、休職期間を経て離職するまでのことについて書いていく予定です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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